賃貸トラブル解決隊

悪質な賃貸不動産業者の見分け方を教えてください!

景気の低迷に関係してくることと言えば、土地の価格下落です。不動産を取り扱っている業者にとっては死活問題と言えるでしょう。
しかし、そのような中でも一生懸命賃貸業務を行っている業者がほとんどですが、中には悪質な業者も存在します。
悪質な業者はまず、賃貸契約書を確認すればよくわかります。契約のさいに押印を急がせる傾向にあり、契約約款の中をしっかり確認させないようにする傾向にあります。その前の口頭でのやり取りと契約約款の中がまったく違うようにし、借主にあきらかに不利になるような契約を結ばせます。

賃貸不動産業者にとって賃貸契約での売り上げはとても重要で、借主がその土地を長く借りてくれればくれるほど家賃収入となって継続的に収入になります。そのために、少しでも長く契約を結ばせることを促してきます。そのさい、悪質業者は契約書の表では見えにくい契約約款に借主に不利な条項を記載する場合があるので要注意です。
もちろん、悪質な業者ばかりだとはいえませんが、実際このような業者が沢山あることもまた事実です。トラブルが絶えない土地の賃貸契約ですが、双方がきちんと納得し気持ちよく貸し借りできるようにするには、適切な契約を結ぶことです。